
7月23日(水)葉山の花火が再始動した。「葉山海岸HANABI 2025」(一色会場)で480発の花火が打ち上げられ、10分であったが堪能出来た。

毎年、葉山町花火大会が行なわれてきた。昨年で57回となり、3万人(観光協会調べ)が、1100発(森戸海岸沖1000発、一色海岸100発)の花火を楽しんできた。
この花火大会が、バスの運行が出来なくなったことなどで中止と発表されたときは、多くの人が落胆したことは想像に難くない。

そして、葉山の花火大会は、一色会場(23日)と森戸会場(25日)で、開催されることが公表され、10分と聞いて二度がっかりした人もいたと思われる。葉山の花火は、逗子の花火の豪華なフィナーレに圧倒されてきたからだ。それでも、「あのポーン、ポーンというローカルさが葉山らしいんだ」と達観できる人もいた。それが、さらに花火の数も時間も半分以下になったのだ。

しかし一色海岸は、いままでのように、砂浜にマットなどをしく人で埋まった。花火は出だしから派手に、そしてオリジナルの花火が、5分後には、フィナーレの予兆が始まり、連続して打ち上げられた。短い時間ではあったが、大きな拍手で幕を閉じ、人々は家路についた。
いままで一色海岸からは、森戸の花火を、三ヶ岡の左に見ていたが、今回は頭上で鑑賞し、水上花火と共に目前で花火を楽しめた。一色海岸に集まった人にとっては「今まで以上」ではなかろうか。(ろくさん)
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