
第59回葉山町文化祭のプログラムの一つとして11月1日(土)12時半から福祉文化会館大ホールで、葉山町観世流謡曲会の公演が行われる。
能は、謡い、仕舞、お囃子で構成され、面や衣装が使われるが、謡曲会では、お謡いと仕舞の公演になる。
プログラムは、素謡で嵐山、通盛、草紙洗小町。仕舞で清経、松風。連吟で熊野。素謡で葵上、安達原となっている。
葉山町観世流謡曲会は、一般の方々に少しでも馴染んでいただけるように、昨年から、謡っている歌詞を現代文になおしたものを、プロジェクターによって初めて投影した。

今回は、映像から謡を、絵や写真、カットを使ってイメージ出来るようにしたいと担当者の玄さんが鋭意作成している。また舞台監督を務める金さんは、能舞台のイメージを保ちながら照明効果も検討している。
このような中で、より多くの方々に鑑賞いただけるように、初めてポスターとチラシを作成して、町内会回覧を行い、幼稚園や保育園の保護者などにも関心を持っていただけるようにチラシを届けた。
能を鑑賞する機会は、なかなかないが、その雰囲気だけでも感じていただき、非日常的な幽玄の世界にご案内したい。(ろくさん)
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