253 能の世界を垣間見る 葉山町観世流謡曲会文化祭公演

第59回葉山町文化祭のプログラムとして11月1日(土)12時半から葉山町福祉文化会館大ホールで、葉山町観世流謡曲会の公演が行われた。

能は、謡い、仕舞、お囃子で構成され、面(おもて)や衣装が使われるが、葉山町観世流謡曲会では、謡いと仕舞を行った。

プログラムは、素謡(すうたい)で嵐山、通盛(みちもり)、草紙洗小町(そうしあらいこまち)。仕舞で清経(きよつね)、松風。連吟で熊野(ゆや)。素謡で葵上(あおいのうえ)、安達原(あだちがはら)であった。

葉山町観世流謡曲会は、一般の方々に少しでも能の世界を感じていただけるように、昨年から、歌詞を現代文に直したものを、プロジェクターによって舞台や舞台の袖に投影している。

今回は、その映像に、歌詞に関連する絵や写真、カットを使って、イメージだけでもわかるようにした。また舞台監督をお願いした金振さんは、能の形式を保ちながら照明効果も使った。

より多くの方々に鑑賞いただけるように、初めてポスターとチラシを作成し、町内会回覧を行った。

芳名帳によると、祖父が京都の壬生狂言師だった、子どもの頃、お母さんから聞いた言葉「安達原」が、今回のチラシの説明でわかった。別の方で、お母さんが坂井音次郎先生、坂井音重先生に稽古していただいたという声が寄せられた。

葉山町には、能や謡曲を指導する先生が何人も在住していた。そして、いろいろな会もあった。田中 富町長時代には能の公演も行われていた。御用邸のある町だからこそ伝統文化が根付いて欲しい。(ろくさん)

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