
5月24日、土曜日、主馬寮公園で行われた一色第3町内会の防災訓練を見た。朝まで雨が残る天気だったが、順調にテントが張られ会場が作られていた。
受付をすると、消防隊員による消火器による消火訓練が行われていた。
消火器の放水口を目標に向けて、ピンを抜きレバーを握ると放水され、命中すると目標が倒れる。小さな子どもから高齢者まで、繰り返し訓練が行なわれた。

そのあと消防士から消防車の機能について、ていねいな説明がなされた。
消防車には、消火栓につなぐまでの放水用水が蓄えられている。またホースも一定の長さまでは、出せるように積載されていて、すぐに消火作業が出来るようになっている。
この消防車が1台約4500万円で、装備にも数千万円かかっているそうだ。
葉山町には、はしご車はないので、マンションなど高層階の火災が発生した場合は、横須賀市からの応援となる。

消防車に乗る隊員が消火作業にあたるときは防火服や酸素マスクとボンベなど10数キログラムを背負い込む。日頃の体力向上と維持だけでも訓練は大変だと思われるが、勤務も3交代になっている。
町と町民を守るという強い意志がなければ出来ない仕事だと想像できる。改めて消防隊員に敬意を表したい。(ろくさん)
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