248 スイカ割りで卒業生が紡ぐ地域愛 

8月2、3日(2025年)に行われた一色第1町内会の盆踊り大会のスイカ割りを担当した元一色小のPTA会長、金山二郎さんからメッセージが届いた。

昨年は、中学3年生になっていた息子が一色小学校6年生だった時のクラスから希望者を募ってスイカ割りを実行しました。
今年はその時のメンバーに加え、中学校時代の同級生にも声がけし、高校1年生のチームでやり遂げました。
お世話になった地域への恩返しとして取り組んでほしいと説明したところ、素直に聞いてくれて、一生懸命、子どもの相手をしてくれました。

葉山町で探究学習が始まって3年になりますが、子どもに学習内容の案を出してもらったところ、町をきれいにしたい、自慢をしたい、招き入れたいという意見が多く驚かされたと聞いています。
もともと、人には地域社会を愛する気持ちがあって、今の子ども達は、それを素直に表出できていると思っています。
今は、中学、高校と進学するにつれて、町との関わりが途絶えてしまうという状況がありますが、地域の方々が関係をつなぐ努力をすることで、気持ちのある若者がひとかたまりの世代となって、大人になっても、町をポジティブに動かす大きな力になってくれると信じます。

来年も再来年も、子ども達の地域愛が発露できるようなスイカ割りにしていきたいです。

見守り、PTA会長、学校運営委員等々、地域で子ども達のためにフル回転している金山さんだからこそ、その実行力をもって確実に新しい地域社会を作ることができるのだろう。(ろくさん)

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